仁和寺史料の調査・撮影

一九九九(平成十一)年十二月六日から九日まで、及び二〇〇〇年三月二十八日から三十日まで、前年度に引き続いて総本山仁和寺(京都市右京区御室大内三十三)を訪れ、その所蔵史料のうち、「黒塗手箱」を調査し、マイクロカメラによる全文撮影のほか、花押の採取を行った。今回で「黒塗手箱」の調査・撮影が終了し、次回からは「御経蔵」に戻る予定である。
(尾上陽介・菊地大樹・末柄 豊・高橋慎一朗・林 譲)

『東京大学史料編纂所報』第35号